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トークサロンvol.04

2010.7.5.Mon 19:00~20:00 garden4
talk salon vol.04

「つなげる、つながるーコミュニティの力-」

4回目のトークサロンは、ゲストに
ジェフリー・S・アイリッシュさんと山崎亮さんを
お呼びして開催しました。

4-1
(マイクを持った左側の方:ジェフリーさん)

ジェフリーさんは、カリフォルニア生まれ。
日本語と日本史に興味を持ち、
それらを同時に経験できる日本の地方、
鹿児島の土喰という集落に住みこむ。
その土喰集落の住民ひとりひとりの紹介から、
住民ひとりひとりに役割があり、
活き活きと幸せに暮らしている様子。

ここ10年で思うようになったことは
「かかわるほど幸せなことはない」とのこと。

4-2
(右側の方:山崎さん)

山崎さんは、大阪のstudio-Lを拠点に、全国で
デザインからマネジメントまで多岐に亘る仕事を。
マルヤガーデンズでは、コミュニティづくりの
トータルコーディネーターとして活動中。

そして、今考えていることは、
住民が行政に公共的な事業を全部任せるのではなく、
自らまちにかかわっていくためのコミュニティを形成し、
できたコミュニティ同士をつなげるサポートができれば・・とのこと。


お二人の共通点:コミュニティにかかわっていること。
お二人の相違点:そのかかわり方。


コミュニティに浸るジェフリーさんに対し、
浸らず少し距離をおく山崎さん。
少し距離をおいてかかわるのは、
住民がやらされてる感ではなく、
自分たちのしたいことをしてる感が大切だから。
今だけでなく、未来へとつなげるために。


お話がだんだん深くなっていき、
ジェフリーさんから「文化もうけ」という言葉が。
「マルヤガーデンズのガーデンは金もうけじゃなくて
文化もうけ。」それを聞いて、山崎さんは
「文化を英語ではculture。
cultureの語源は、cultivateで、耕すという意味。
文化って日々耕してだんだんできていくもの。
コミュニティの活動ひとつひとつが、
ここで言う耕すことに当たる。」と。

この1時間という短時間で、駐車場を活用する話や
マルヤ合図などたくさんのアイデアが生まれました。

4-4


この日は、お二人のエネルギーに包まれつつ、
マルヤガーデンズ7階DWELLのコーヒーと
地下1階さつき園の抹茶どらやきを頂きながら、
とても有意義な時間を過ごせました。


トークサロンスタッフ 古賀

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トークサロンvol.04の様子はトークサロンvol.04
にUPされてますのでぜひご覧ください。
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