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トークサロンvol.05開催のお知らせ

大変お待たせしました。。

急遽トークサロンvol.05の開催が決定しましたので、
お知らせします!

maruyagardens talksalon vol.05
鹿児島的ナガオカケンメイ解体

●開催時間:2010年11月5日(金)
        19時~20時00分
        (延長の可能性有)

●開催場所:マルヤガーデンズ garden4
http://www.maruya-gardens.com/gardens/schedule.php?id=168

●定員:20名(予約不要)

●参加費:無料

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マルヤガーデンズがオープンして早6ヶ月、トークサロンでは異分野の方々
同士のトークを通して、マルヤガーデンズや共通のテーマについて語り合
う機会を設けてきました。
5回目を迎えた今回のトークサロンは、D&DEPARTMENT PROJECT代表の
ナガオカケンメイさんを迎え、マルヤガーデンズのガーデンやD&Dに込め
た想い、ナガオカさんの考えを、鹿児島に住む私たちと共有できる時間に
します。
インタビューゲストとしてガーデンで様々な活動を展開されているNPO法人
PandAの早川由美子さんも登場します。

お誘い合わせの上、ぜひgarden4におこしください!
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トークサロンvol.04

2010.7.5.Mon 19:00~20:00 garden4
talk salon vol.04

「つなげる、つながるーコミュニティの力-」

4回目のトークサロンは、ゲストに
ジェフリー・S・アイリッシュさんと山崎亮さんを
お呼びして開催しました。

4-1
(マイクを持った左側の方:ジェフリーさん)

ジェフリーさんは、カリフォルニア生まれ。
日本語と日本史に興味を持ち、
それらを同時に経験できる日本の地方、
鹿児島の土喰という集落に住みこむ。
その土喰集落の住民ひとりひとりの紹介から、
住民ひとりひとりに役割があり、
活き活きと幸せに暮らしている様子。

ここ10年で思うようになったことは
「かかわるほど幸せなことはない」とのこと。

4-2
(右側の方:山崎さん)

山崎さんは、大阪のstudio-Lを拠点に、全国で
デザインからマネジメントまで多岐に亘る仕事を。
マルヤガーデンズでは、コミュニティづくりの
トータルコーディネーターとして活動中。

そして、今考えていることは、
住民が行政に公共的な事業を全部任せるのではなく、
自らまちにかかわっていくためのコミュニティを形成し、
できたコミュニティ同士をつなげるサポートができれば・・とのこと。


お二人の共通点:コミュニティにかかわっていること。
お二人の相違点:そのかかわり方。


コミュニティに浸るジェフリーさんに対し、
浸らず少し距離をおく山崎さん。
少し距離をおいてかかわるのは、
住民がやらされてる感ではなく、
自分たちのしたいことをしてる感が大切だから。
今だけでなく、未来へとつなげるために。


お話がだんだん深くなっていき、
ジェフリーさんから「文化もうけ」という言葉が。
「マルヤガーデンズのガーデンは金もうけじゃなくて
文化もうけ。」それを聞いて、山崎さんは
「文化を英語ではculture。
cultureの語源は、cultivateで、耕すという意味。
文化って日々耕してだんだんできていくもの。
コミュニティの活動ひとつひとつが、
ここで言う耕すことに当たる。」と。

この1時間という短時間で、駐車場を活用する話や
マルヤ合図などたくさんのアイデアが生まれました。

4-4


この日は、お二人のエネルギーに包まれつつ、
マルヤガーデンズ7階DWELLのコーヒーと
地下1階さつき園の抹茶どらやきを頂きながら、
とても有意義な時間を過ごせました。


トークサロンスタッフ 古賀

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トークサロンvol.04の様子はトークサロンvol.04
にUPされてますのでぜひご覧ください。

次回のトークサロンは・・

マルヤガーデンズトークサロンvol.04

日程:7月5日(月)19:00-20:00

場所:マルヤガーデンズ4階 garden4

入場料:500円(コーヒー、スウィーツ付き)


studio-L 山崎亮さん 
      ×
民俗学研究者 土喰小組合長 
ジェフリー・S・アイリッシュさん


の対談です。

【ゲスト紹介】

山崎亮さんは、ランドスケープアーキテクトstudio-L 代表で、
市民参加型のパークマネジメントなどに取り組んでいらっしゃいます。
マルヤガーデンズでは、ガーデンで活動するコミュニティの
コーディネーター役として活躍されています。

もう一人のゲスト、ジェフリー・アイリッシュさんは、
鹿児島国際大学の民俗学研究者であり、
南九州市川辺町の土喰(つちくれ)集落の元小組合長でもあります。
[ジェフリーさんの著書]
『漂泊人(さすらいびと)からの便り』、南日本新聞社、2002年
『里山の晴れた日』、南日本新聞社、2003年
The Forgotten Japanese
(宮本常一著『忘れられた日本人』の初英訳本)
Stone Bridge Press、2010年

【申込方法】

talksalon@gmail.com まで、
氏名・連絡先(メールアドレスor電話番号)をご連絡ください。

トークサロンvol.03 

6/4
トークサロンvol.03 
「 は ぐ く む 」

みかんぐみ 竹内昌義さん

NPO法人フリースクール
麻姑の手村 卓間光哉さん

のお二人をお迎えして
3回目のトークサロン「はぐくむ」を開催しました。

マルヤガーデンズのリノベーションに携わった

建築家の竹内さんに、マルヤガーデンズの空間が生まれるまでのお話を、

ガーデン0でフリースクールの子どもたちと野菜の販売をしている

「まこんて」の卓間さんには、ガーデンでの活動の様子や

フリースクールの子ども達自身のお話をして頂きました。

IMG_0105@_convert_20100615001335.jpg
[左:卓間さん/右:竹内さん]

マルヤガーデンズの環境やそこに訪れる人をはぐくむ、

フリースクールの子どもたちが社会に出るための環境をはぐくむ

という共通点で、空間をつくる側とつかう側のお二人をお呼びしました。

talksalon3-1_convert_20100615002403.jpg


自信を失っている子どもたちに対して学校のカリキュラムをなくし

「来たいときに来て、帰りたいときに帰る」学校をつくりたかったという

卓間さん。ガーデン0では販売している後ろに空間(にげ道)があったから

オープンから4日間、なんとかがんばれたという。



「全部理詰めでつくると息がつまってしまう、

ギリギリなスケジュールでガーデンをつくったりしたからこそ

この空間ができた。いまあるものを活かすリノベーションだからこそ

どうしてもうまくいかない部分がありながら、そこに空間のおもしろさ

が表れた。」という竹内さんに対し、

卓間さんも「管理されることを嫌がるフリースクールの子どもたちにとっても

この空間にいじれる部分があるのがいい。」

とおっしゃっていました。

talksalon3-3_convert_20100615002606.jpg




この日のスウィーツは、卓間さんのところでつくっている

いちごかるかん。もちもちのいちごかるかんを頂きながら

異業種のお二人ならではのトークをお聞きしました。

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トーク集

竹内さん

「計算されつくしたものに対する“あきちゃった感”がある。

なんだこれという驚きがあるのは、百貨店にとっては新しいこと。」

「ガーデンは、すごく意志が強い空間。“これがやりたい”というのが

反映される場所は、商業施設にはなかなかない。」


卓間さん

「フリースクールに通う子どもたちは“心が折れている状態”。

それは誰にでも起こりうることで、周りがどう関わるかが問題。」

「なぜ心が折れるスイッチが入ったかというのは、偶然としか

言いようがない。(社会の問題とも個人の問題とも言えない)」


トークサロンvol.02

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トークサロンvol.02 
「 つ た え る -映画とコピー」

渡辺潤平社[コピーライター] 渡辺潤平さんと

鹿児島コミュニティシネマ  黒岩美智子さん

をお迎えしてのトークサロンvol.02。

1日目とちょっと雰囲気が変わって若い方が多く

渡辺さんが手掛けたCMを流したり、

賑やかなトークサロンなりました。

0429

人と人がつながる場所にしたいという思いから、

「デパート」ではなく「ユナイトメント」という言葉が生まれたなど、

「デパートメントからユナイトメントへ」というコピーが

生まれるまでの話やこのコピーに込めた思いを、

渡辺さんに話していただきました。

また、同じ「つたえる」という行為でも、

コミュニティシネマで上映する映画のよさをつたえる時は、

「この映画のよさを誰に訴えたいか」を考えると伝わる

とおっしゃる黒岩さん。

それに対し、CMのコピーを考える渡辺さんは

「誰もが同じように受け止められる言葉」「スピードが速い言葉」

を使うように意識しているとのこと。


『ガーデン』という場所が、

映画を見た後にそれについて語り会う場になって

そこから人の輪が広がっていってほしいとの思いも語ってくださいました。

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トーク集

渡辺さん
「いいコピーになればなるほど、つきつめた言葉になる。」

「毎回コピーは数百本つくる。
 いいなと思ったコピーに対するライバルをたくさん
 つくって戦わせて勝ち抜けるかをみる。」

「黒岩さんは“映画のDJ!”」

黒岩さん
「一本の映画でいろんな世代の人がつながれる。」

「あきらめないで続けていくということは映画から学んだ。」
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